取手初日4R(A級予選)は111期の藤原俊太郎(22=岡山)が逃げ切り快勝発進した。取手バンク初見参。「バック向かい風だったので、まくりになったら危ないと思った」と打鐘前7番手から早めに巻き返し1着でゴールした。この日は先行選手が軒並み失速する嫌な流れだったが、それをものともしなかった。番手を回った作田悦章も「最後はちぎれそうになったしちょっと強すぎ」と絶賛した。落車による負傷で5月から8月まで競走から遠ざかった22歳。「脚も戻ってきたし自信になりますね。どんどんバックを増やしてS級点を獲れるように」と手応え。準決勝(2日目5R)は特選メンバーの遠藤勝弥に挑む。
【取手FⅠ2日目5R】藤原 特選メンバーに挑む
2018/12/1